ゆきい

22年生きた犬

6月1日は実家の犬「プッチ」の8回忌でした。

pucchi002.jpg

プッチは、妹が家庭教師をしていた先の生徒さんが、
親に反対され飼えないというので、我が家にやってきました。

ご覧のとおり、シェパードの雑種で口がオオカミのようなので、
ちょっとこわもてですが、気の弱い甘えん坊でした。

好きなもの:人間のお父さん(私の父)、ちくわ、障子煎餅、靴下、散歩。。。

苦手なもの:掃除機、雷、救急車のピーポー、ドッグフード、こども 、雨の日。。。

我が家に来たときは両手にのっかるような子犬だったプッチも、
最盛期には22Kgまで成長し、
「こんなきれいな雑種みたことない!」といわれる、イケメンでした。

私が結婚して、娘を連れて帰るようになると、娘と張り合うように父に甘えていました。
娘に「だーいすき!」と、顔を寄せられた時は、ちょっと迷惑そうな顔をしていました。

そんなプッチも、母を見送り、阪神・淡路大震災を体験し、気がつけば老犬と呼ばれるお年でした。
帰省する度に年を取っていく姿をみるのは、少々さびしいものがありました。
また、人間と同じように認知症の症状があらわれ、一度など家を飛び出していなくなってしまいました。
家族は、近所をさんざん探したのですが見つからず、もう戻ってこれないと思ったそうです。
幸い、ご近所の方が隣駅をトボトボ歩いていると知らせてくださったので、無事に帰ってこられました。

その後も、頭に腫瘍ができてまっすぐ歩けなくなったり、
ごはんも自分では食べられなくなったりでしたが、静かな老後を送っていました。
そして、8年前の6月、大好きなお父さんに見守られて、幸せな22年の生涯を閉じました。
私たち家族に多くの笑いと、思い出を残して、今は、宝塚の霊園で安らかに眠っています。

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コメント

  1. 家を飛び出した後、戻って来られて良かったですね。長生きしたプッチ君は、幸せに暮らしていたんでしょうねU^・^U

    コメント by Eko — 2009/06/18 (木) 11:41
  2. Ekoさん、ありがとうございます。とぼとぼ歩いている後ろから、「ぷっちゃん!」と声をかけて、振り返った時の、ほっとした顔が忘れられないと父は言っています。

    コメント by admin — 2009/06/18 (木) 12:44